アロマの国家資格がない日本

ドラッグストアでもアロマが販売されているオーストラリア。

アロマを医療にも積極的に取り入れているようです。

そんなオーストラリアにはアロマの国家資格があります。

Certificate IV in Massage Therapy Practice

Certificate IV in Aromatherapy

の二点!

では日本には何故、存在しないのでしょう。

鍼灸師や整体師の資格は存在しますよね。

おそらくまだ医療の手段として国に認定されていないのでしょう。

 

国家資格がない以上、『この資格がないとマッサージできない』というわけではありません。

でも、逆に

「なんの資格も持っていない人に触られるの?」

という恐怖がマッサージを受ける人にはあると思います。

そこで民間資格の登場なわけですが、実はアロマとつく民間資格、驚く程あるんですよ。

その中でも信用度が高いのがIFPA認定資格ではないでしょうか?

イギリスにもやはりアロマのスクールや資格が無数に存在しています。

それを統合した協会がIFPAさん。

その協会が認定している国際民間資格があります。

この資格があれば施術中にお客さんに

「あなた、何かの資格持っているの?」

と聞かれても

「国際資格があるんです」

って答えられますよね。

そして世界レベルの勉強をしておけば、何時の日か国家資格が作られても簡単にパスできちゃうのではないでしょうか?

アロマが体に摂取される方法

アロマの匂いを嗅いでいいにおいだなぁ~。

というだけでないのがアロマオイル。

勿論、懐かしいというようなアロマの記憶が体に及ぼす影響はもちろんあります。

現在ではアロマの持つ薬理作用にも注目され、研究されているんです。

 

では、どのようにして体に摂取されているかご紹介したいと思います。

方法は3つ。

①肌から吸収する。

キャリアオイルや大量の水で薄めたエッセンシャルオイルを肌に塗ることで皮膚から吸収されます。

エッセンシャルオイルの有効成分が保護膜を通り、さらに組織に浸透することで全身に行きわたります。

②肺から吸収する。

呼吸を通して、エッセンシャルオイルの有効成分は肺へと入ります。

肺の粘膜から血管を通って吸収されて各内臓に働きかけてくれます。

③鼻から吸収する。

主に吸収されるのがこの経路!

鼻の中にある『嗅毛』という部分に取り込まれます。この嗅毛が有効成分を感知すると脳に情報を伝えてくれます。

脳の大脳辺縁系という感情をつかさどる部分に伝わります。

又、視床下部というホルモンや免疫をつかさどる部分にも伝わるんです。

 

このように紹介してみるとアロマで心も身体もリラックスできるのも納得できますよね。

 

アロマセラピーは優れた代替療法

現代医療は、西洋医学を中心に目覚しい発展を遂げています。
次々と新薬や革新的な治療法が開発される一方で、抗うつ剤や抗アレルギー剤などの薬剤に不安感や抵抗感を抱く人も少なくありません。

薬の副作用を懸念しながら、それでも症状を抑えるために薬に頼らざるを得ず、抗生物質を長期間服用している人もいます。

こうした現代医療の問題点を克服し、不足する部分を補っていく代替療法となり得るのがアロマセラピーです。

1997年、医師と医療従事者で日本アロマセラピー学会が設立されました。
以来、アロマセラピーを医療行為と位置づけ、より安全に、確かな効果を目指すために、メディカルアロマセラピーの研究を続けてきました。

近年は、アロマセラピーを治療の一環として導入する病院や医師も増え、素晴らしい効果を上げています。
アロマセラピストが患者さんの症状に合わせてアロママッサージを行う病院も出てきました。

もちろん、治療の主体は現代医療であって、あくまでアロマセラピーは補助療法です。
アロマセラピーを受けているからといって、服用している薬をやめたり、治療を中断するのはやめてください。

アロマセラピーを行う場合は、医師と相談の上、治療と併用することを心がけて下さい。

アロマセラピーは、正しい精油の使い方をすれば、長期継続しても副作用の心配が少ないのです。
それは言い換えればそれだけ作用も穏やかということです。

即効性を期待したり、過信したりすることなく、アロマセラピーを生活の一部として取り入れながら、腰を据えて体質を改善するというスタンスが大切です。

心療内科やホスピスで利用されるアロマセラピー

アロマセラピーは心に作用することから、心療内科や精神科、老人病院、老人保健施設、ホスピスなどでも取り入れられるようになってきました。

現代に多い病気や不調はストレスが強く関係しています。
ストレスの影響は自律神経系にあらわれ、自律神経系は免疫系、内分泌系と密接な関係があります。
このあたりの調子を整えるのはアロマセラピーの得意とするところです。

そこで、心療内科や精神科で積極的に取り入れる施設が増えてきました。
心療内科は、うつ病や不眠症、パニック障害など、心理的な影響によって発症する病気を扱います。

心療内科では、カウンセリングなどの心理療法、投薬、リラックス法などのさまざまな方法を組み合わせて治療を行いますが、その一端をアロマセラピーがになっています。

老人病院や老人保健施設でも、アロマセラピーは有効活用できます。
例えば、玄関やロビー、病室や娯楽室などを精油のいい香りで満たし、入居者の気分を和らげることができます。

ほかにも、風邪やインフルエンザが流行する季節には、殺菌作用がある精油を室内にたきこめることで、流行を防ぐことができます。
床ずれを始め、様々な症状の改善に活用することもできます。

また、ホスピスでも入居者の心を安定させるためにアロマセラピーが活用されています。
芳香浴だけでなく、アロママッサージをボランティアがになっているところも多いようです。